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■議事堂内、文科省内にていじめ隠蔽是正の為陳情
2010年12月17日


民主党大山議員はじめ多くの皆さまのお力添えにより、本日陳情の機会をお与え頂きました。

国会議事堂内、民主党無所属クラブ室内にて、
民主党陳情要請対応本部副本部長 川越孝洋議員にご対応頂きました。
深刻ないじめで苦しむ小学生のお子さんとその親御さんと、深刻ないじめにより裁判にまでなって大変な思いをしているお子さんと親御さんが同行いたしました。
どちらも自らの命を絶つ事まで考えたお子さんで、ご自身とご家族の力と当会大澤代表が現地まで行き学校側、教育委員会側との交渉の末、加害者側に謝罪させるまでに至るなどのご家族でありました。

それらお子さん達ご自身とそのお母さんによる切実な訴えを川越孝洋議員にお聞き頂き、「いじめられても国会議員になった人も居られる。だからがんばって欲しい。」などのお言葉と共に誠に親身に受け止めて下さいました。




引き続き民主党大山議員のお導きにて、そのまま文科省へ移動し、
共産党 宮本たけし議員にも今回もお力添え頂き、
文部科学大臣政務官 民主党 笠 浩史 議員への陳情となりました。


当会へ全国の皆さまよりお送り頂きました多数の署名と、当会大澤代表による講演への生徒からの多数の感想文をお渡し致しました。
そして依然変わらずの教育現場ぐるみの隠蔽体質について当会大澤代表が切実に訴えました。
この場でもいじめで苦しむ二組のご家族もそれぞれの実情を訴えました。
これらに対し、
文部科学大臣政務官 笠 浩史 議員自らが、各地の教育委員会などへ直接改善などの徹底を通達するなどご発言頂きました。


当全国いじめ被害者の会大澤代表は、改めて申し上げるまでも無く、全国各地のいじめで苦しむ多数のお子さんとその親御さん、そしてその学校や当地の教育委員会へ数多く出向き、一番これらの方々と相対してきた実績を踏まえ、当事者代表として大澤代表を加えた、いじめ問題の為の委員会の設立を要請致しました。


これに対し笠浩史議員は「皆さまから実情などお聞きする機会を作る」との意のご発言を頂きました。

大山議員より、いじめで苦しむお子さんに対し「ここに居るのは、みんな仲間だから」とのご発言、大変有り難く存じます。


本日お力添え頂きました共産党宮本議員はじめ、超党派での取り組みなどにより、
是非、『形骸化』させない具体的方法論の構築の為、議員の皆さまのお力添え・ご指導と共に、当会も取り組んで参ります。



さらに本日、文部科学省生徒指導調査官、学校体験活動推進専門官 清重 隆信様に大変長時間親身にいじめで苦しむご家族のお話をお聞き届け頂きました。


いじめられて苦しんでいる生徒を、クラス内生徒間や、学校教師側も誰も助けない・見過ごすなどの教育現場では、
いじめ加害生徒側にとっても、全うな心根の育ち難い環境であるという、本来の教育現場に求められる”それ”からは極めてかけ離れた深刻な現状をしっかりと認識し、
そして何よりいじめで苦しむお子さんとそのご家族こそを助け守る社会の実現、心ある教育現場の実現は、社会・国の将来に直結する事項であり、再送りの許されないいじめ隠蔽体質の改善実現の為に、今後も皆さまのお力添えの程御願い申し上げます。

本日ご対応頂きました、議員の皆さま、文科省の皆さま、報道各社の皆さま、誠に有難う御座いました。

* 写真ご提供:中川様(大山議員秘書)

2010年12月17日
■国会議事堂内 12時51分より13時15分
民主党 陳情要請対応本部副本部長 川越孝洋議員

■文部科学省内 14時30分頃より
民主党 文部科学大臣政務官 笠 浩史 議員
共産党 文部科学委員会・青少年問題に関する特別委員会 宮本たけし議員

本日の全工程を、民主党 文部科学委員会委員 大山昌宏議員と秘書様にお導き頂きました。


■全国いじめ被害者の会
大澤代表
大分より支援の為ご参加頂きました川村さん
東京でのいじめ当事者のお子さんと親御さん
新潟でのいじめ当事者のお子さんと親御さん
会理事平岡、水町
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