NPO法人全国いじめ被害者の会
いじめで深刻な状態にある方は全国いじめ被害者の会にご連絡ください
電話&FAX:0972-23-8372

携帯サイトトップ   次の記事 =>

■千葉県、埼玉、群馬、教育委員会に要望書提出しました。
2011年10月24日

千葉県教育委員会 10月24日 10時
___IMG1
 千葉県教育委員会は真剣に話を聞いていただきました。
千葉県には、いじめ被害者の要望で平成21年に柏市、平成22年に旭市と、いじめ問題解決のために学校に行きました。そのことにおいて、遠い大分からかけつけたことに「ありがとうございました」とのお礼の言葉をいただきました。
 標語を職員室に貼ってほしいとの要望にたいし、議会にかけてからという返答でした。
標語は当然の事が書いてあります。講師の義務、学校教育法で定められた「教師は児童生徒に教育をつかさどる」教育とは、知識、技能だけでなく社会人として人間の形成。「人格、模範になる」つまり、「知識と技能」「社会人としての人間形成」の両輪で成り立っている。今現在の学校では、加害生徒に対して社会人の人間形成が何もされていない。いじめがあっても、暴力的いじめは喧嘩にすり替わり、死ね、うざいなどの言葉のいじめはトラブル。
そこには、『いじめ』は存在しないことになります。「いじめは無かった」ことになる。息子の裁判の認定には「教師がいじめをいじめと捉えないために、いじめは深刻になっていった」とあります。教師が故意にいじめと認めないのです。これは、日本全国で同じ判決が出ています。教師が、学校が、いじめは無かったとすれば、どんな優れた学校教育法11,35条も無かったも同然になります。昭和50年半ばから、「いじめは無かった」でごまかしてきました。しかし、今現在、うちの子供がいじめられている。いじめ加害者もA君とその他○○人と訴えても学校は調べてくれない、保護者が厳しく学校に迫ればモンスターとレッテルを張られます。標語を作って、全国民に知らせなければと思ったのは、ここにあります。いじめる加害者がいれば、11,35条を行使する。初歩のいじめであれば、ダメ、許されないことと措置をしてしつける。しかし、それ以前に「調べもしないのは教師失格」加害生徒を普通の生徒に導くためにダメ、許されない事と叱って措置をする。それが「真の教育です」加害生徒を措置して、被害生徒を守る。その教師の姿を見て生徒は教師を信頼する。「信頼関係」教師が気付かなかった、知らなかったは言い訳。生徒に信頼されてないから、報告や訴えが無かったから「知ることができなかった」が真実です。
 教師が当然しなければならない義務を標語にしたのに・・・
なぜなのか、理解できませんでした。せめて「急な話ですので、即答はできません」ぐらいの言葉がほしかったと思いました。しかし、今回、千葉県はきちんと「いじめ問題」を深刻に捉えているのが良くわかりました。ありがとうございます。
提案した、教育員会、学校長、子供たちの講演の事も、真剣にどうしたらいいか考えますと言われました。
いじめ問題だけでなく、教育問題も真剣に考えている千葉県。 頑張って下さい。

千葉県記者クラブ

千葉県のマスコミの皆さまは優秀で感謝のかぎりです。ただ、心残りは、実体験を中抜きで話したことです。ごめんなさい。次の埼玉には、道も混んでいて遅れて着きました。中抜きで話をしなければ、15分は完全に遅れたはずです。1日3県を回るハードスケジュールを組んだ私の責任です。合わせてごめんなさい。けれど、中抜きの話でも涙して聞いて下さった方がいました。今度は、ゆとりを持って伺いたいと思います。ありがとうございました。

埼玉県教育委員会 10月24日 13時
___IMG2
教育委員会の方たちはとても親切でした。

埼玉県記者クラブ
マスコミの方たちはとても立派でした。


群馬県教育委員会 10月24日  16時
___IMG3
___IMG4
 教育長が対応していただきました。いじめ問題においては、前年小6の女子生徒の、いじめ自殺の事もあり、深刻に受け止めておられました。教育長の言われた言葉で印象に残ったのは「そのために歪んでいる」その言葉に感銘しました。今、いじめを受けたために心を病んで学校に行けなくなった生徒を適応障害。いじめに遭って落着きがなくなった生徒を多動症。不登校、自殺、そう考えたときに「そのために歪んでいる」その原因を考えたとき、教育長として、その言葉でしか伝える術が無かった教育長。今の仕組みの中で、「教師がいじめをいじめと捉えないために、いじめが深刻になっていった。3年の2学期からは恐喝は悪質であった。その、いじめから永久に逃れるために自殺した」という息子の裁判の認定の域に教育長は達したのでは、と思いました。教育長は標語を見てうなずかれていました。当然、教師が守らなければならない義務。しかし、その事は文部科学省が逆の事をさせていました。たとえば、いじめはいじめと捉えない、いじめは無かったことにする。学校はそれを守ってきました。いじめを無かった事にすれば、被害者は思い悩む、いじめはエスカレートする。いじめが深刻になって、小6の女子生徒は、いじめから永久に逃れる手段として自殺したのです。個人の推測ですが、教育長は何かを、悟られている感じがしました。それが「歪んでいる」とい言葉になったのではないでしょうか。教育長が直々に、いじめ被害者の会の代表を迎えてくれた、教育長の潔さ、心の強さを感じました。
教育長、大変ですが、子供たちを守るためにお互い頑張っていきましょう。国を信じてください。行政を信じて下さい。正しい所に国、政府は向かうと言っています。

群馬県記者クラブ

多くの報道の方々に集まっていただき、ありがとうございました。
実体験の話を聞いてくれた千葉。短い時間だったので、さわりだけしか、話せなかった埼玉。そのあとの私の説明は良く理解してくださったようです。しかし、群馬は話をさせてくれませんでした。理解できない何人かの記者から、何度も電話がありました。実体験の話を聞けば、いじめの深刻さは、わかります。喝



サイト内検索



  次の記事 =>
▲ページトップへ


●〒876-0845
 大分県佐伯市内町2-30
●代表:大澤秀明
●電話&FAX:0972-23-8372

無断転用を硬く禁じます。
Copyright © 2024
NPO法人全国いじめ被害者の会
IZIME-HIGAISHA.NET on Mobile
All rights reserved