NPO法人全国いじめ被害者の会
いじめで深刻な状態にある方は全国いじめ被害者の会にご連絡ください
■いじめられているのに「いじめは無かった」
2011年09月29日
いじめられているのに「いじめが無かった」となれば。
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1999〜2006年7年間の間いじめ自殺ゼロと文部科学省が発表できたのは、「いじめを無かった」ことにしてきたからこそです。 文部科学省はいじめ件数が少ないことを評価します。本来ならば、いじめがあったら、いじめの継続を断ち切って、いじめが深刻にならなかったことを評価すべきです。いじめが深刻にならなければ、いじめ不登校、自殺者がなくなるからです。それは歴史が物語っています。
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いじめがあるのに、いじめが無かったことにして放置すれば、いじめは継続するので、いじめは深刻になり、学校に行けなくなり不登校、適応指導教室、保健室登校、自殺に至ります。
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被害者の中で自殺を除いた不登校、適応指導教室、保険室登校の生徒は授業らしい授業も受けられず、そのため、学力がついていないので高校に入学するのもむずかしい。世の中に出ても自信がもてず、ついていけない。その結果、引きこもり、自殺、会員500人の中で2人卒業後、自殺しています。ひとりは大分県で20歳目前の19歳。今年、23歳の青年は宮城県。2人とも、いじめが原因です。毎年、3万人以上の自殺者の何割かは、いじめの後遺症です。
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いじめ問題は教師の資質ではありません。学校全体で、いじめは無かったことにする文部科学省の責任です。昨年12月、国会議員に陳情、文部科学省に申し入れに行った。ホームページに載っている写真は小学3年の女子生徒、中学2年年の男子生徒はともに学校全体で、いじめは無かったことにされている。中学2年の男子生徒は文部科学省政務三役の笠浩史生に「僕は教師、教頭先生、校長先生に本当の話をしようとしましたが、聞いてもらえませんでした。教育委員会に行っても同じでした。先生たち、学校、教育委員会、大人たちに絶望し、苦しみの中で生きる自信を無くし自殺を決行しました(発見が早く命は取り止めた)と伝えた。聞きもしない、調べることなんてことはしないで、いじめはなかったことになるので、いじめを訴えたこと自体が狂言、嘘を言ったことになるので、いじめられた被害生徒はそれを一番苦しんでいる。わが子を救いたいと頑張れば、保護者はモンスターと言われ学校、保護者から潰されます。
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訴える所がない。警察に相談しても学校の問題は学校でという。大人であれば、暴力、傷害で警察に届ければ100%調べるのに。大人たちが助けてくれないから、子供たちは思い悩んでひとり寂しく自殺します。
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私の子供のころ、大人はウソつきは泥棒の始まり、と言ってウソをつくことを戒めました。今は、先生、学校、教育委員会、文部科学省、自らがウソを言うので子供の間で、ウソついたら針千本のます、閻魔様に舌抜かれるは「死語」になりました。
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